NIKEのスパイク


WC初戦カメルーンに勝利!おめでとう日本代表。

というわけでいよいよ世界の祭典ワールドカップが始まった。
しばらくはサッカーの話題が続きそうだが、そんな中、今朝デザイナー間で話題になったのがnikeのスパイクについて。
かかと部分がオレンジ色で、それが緑のピッチの中で非常に目立つ、というものだ。
そう言われて今日の日本戦を見ると、確かにオレンジヒールが目立っている。

私自身も中学はサッカー部に所属していたのだが、当時のスパイクなんて99%黒(だった記憶)。
その後シルバーや赤いのが出てきて驚いたものだが、最近は黄色や黄緑など当時からは考えられないカラフルさである。素材もエナメルっぽいものや樹脂っぽいものなど、天然カンガルー革 is bestの中学時代からは相当な進化を遂げているようだ。

そこでnikeのオレンジヒールについて調べてみると、やはりそのカラーリングデザインは機能に大きく関係していることが分かった。
「1%の中心視野と99%の周辺視野、その限りなく小さい中心視野に色の刺激によっていかに素早く焦点を定められるかを研究した結果」がこのパープルとオレンジの組み合わせなのだという。
他にも片足250g程度に抑えた軽量化(カーボンファイバープレート使用)、目的に応じた4つのバリエーションなど、デザインチームが4年間をかけて開発したそのスパイクは確かにスペックを読むだけでわくわくする内容である。
まさにプロフェッショナルスポーツギアと呼ぶに相応しく、そこにはプレーヤーの最高のパフォーマンスを引き出すために、最高のテクノロジーが凝縮されているのだ。
そしてそれをデザイナーは色においても表現している。スパイクのデザインに視覚的な機能性を取り込んだ革新性はさすがnikeだなと、改めてデザインの面白さを感じた。

この一例からもスポーツの世界におけるテクノロジーは本当に奥深いし興味深い。
日本代表ユニフォームの割烹着のような背中のバンドの機能も気になりつつ、19日のオランダ戦を楽しみに待とうと思う。 (satolulu)

NIKE JAPAN : Press Release