サッカーボールに思うこと


スペインが初優勝!という結果に終わった2010 World Cup。
今回のWorld Cupで注目されたadidas社の公式級「ジャブラニ」に今更ながら注目してみました。

このボールは相当なハイテクで、完全な球体を目 指したパネルデザイン、滑りを押さえる為の表面の凸凹加工など、もはや自分の慣れ親しんだ白黒のサッカーボールとは別物のようです。
革を縫い合わ せて、ひっくり返して、中にゴムボールが入ってるくらいのイメージしかなかった製造方法も全く異なり、11色が施されている印刷工程等だけみてもなんだか ワクワクしてしまう手の込みよう。

そこでふと思ったのがそのデザインの変化。
個人的には「サッカーボールを書いて下さい」とアン ケートをとったら、かなり100%に近い数字で皆白黒サッカーボールを書くのではないか、と思っています。
その絶対的なアイコニックさは、こども のお弁当のおにぎりにもなるくらい強い印象なはず…。
しかし、それが覆される変化が2006年に起こりました。

個人的には革新的 な変化でした。サッカーボールのイメージは絶対的だったし、それが変わるなんて思ってもいませんでしたので。
この先デザインが進化していくと、近 い将来あのサカーボールの絶対的アイコン「白六角黒五角の組み合わせ」はおそらく無くなってしまうでしょう。
30年後くらいのこども達にサッカー ボールおにぎりなんて作ったら、何だこのへんな海苔?ちゃんと海苔つけてよね、なんて思われるのかもしれません。

「変わらないものを作りたい」
「今あるものを 変えたい」

デザインとはそんな矛盾の欲求の繰り返しなのかもしれません。(satolulu)

The Evolution of The World Cup Ball(サッカーボールの歴史)