感動のガンプラ



28年ぶりにガンプラを作った。正直、プラモデルそのものも久しぶりである。ガンプラは今年30周年と言うこともあり、巷ではかなり盛り上がっているようだ。

自分にとってのガンプラは小学校4年まで遡る。朝8時に西友に並び10時の開店をドキドキしながら待った。警備員が扉を開けたとたん2階のおもちゃ屋まで猛ダッシュ。シャア専用ザクを手にしたときの感動は今でも鮮明に覚えている。ランナーからパーツを切り落とすその瞬間、タイムスリップが始まった。

しかし、ガンプラはあの想い出のガンプラとは全く違うモノだと言うことが分かる。まず感動するのがエコロジカルな設計思想。多色成形による塗装レス、接着剤を必要としないスナップフィット。塗装はプラモデルの醍醐味であるが、高い敷居でもある。これを全く必要としないことは単なる玩具ではなく社会との調和まで意識したエコロジカルな設計思想と言える。

また、驚嘆を隠すことが出来ないくらい進化した可動部。初期型では考えられない自由なポーズを作ることが可能になっていた。30年という悠久の時を越え、貯蔵庫に眠るワインのごとく熟成されていたことに気づいた。

ガンプラから離れているアラフォーのおとこ達に伝えたい、この感動。

男40歳、28年ぶりにガンプラを作り宇宙(そら)を見上げた。(tarokin)